ベートーヴェンとフリーメイソンの関係
初めに断っておきますが、私がこう言った記事を書く理由は過去の芸術、クラシック音楽を批判したいからではありません。
著者がどういった信条を持ち、創作していたかというところに焦点を当てて話が進んでいくのですが…極端な話、作者が悪魔的なものを意図せず作ったものでも、世の支配者たちが都合よくそれを悪の象徴として扱うこともあるでしょう。
ですので、ベートーヴェンはフリーメイソン!はい黒!悪魔的!地獄に堕ちたくないなら彼の作る曲は聞かない方がいいよ!…と安直にはいかないはずです。(多分)
ただ、悪魔崇拝者たちが支配する世の中でもてはやされるものは悪魔的な要素があると疑うことは間違ってないと思います。
アヴェ・マリアは悪魔崇拝の曲
皆さんは『アヴェ・マリア』という曲を聴いたことはあるでしょうか。
実は『アヴェ・マリア』という曲は数多くあるのですが、多くの人に聞きなじみがあるのはおそらくこの2曲でしょう。
・エレンの歌第3番(アヴェ・マリア)-フランツ・シューベルト 1825年
・グノーのアヴェ・マリア-シャルル・グノー 1859年
アヴェ・マリアというのはキリスト教(特にカトリック教会で)で聖母マリアをたたえる祈りの言葉だそうです。しかし聖書にはマリアを拝むようにとは一言も書いてありません。
聖書には神だけが礼拝されるべきであるべきとあります。(ヨハネの黙示録22:8-9参照)
『神は唯一であり、神と人との間の仲介者も、人であるキリスト・イエスただひとりなのです。』(テモテへの手紙2:5から引用)
モーツァルトは悪魔崇拝者だったのか
私は一年程前にピアノを習い始めました。
クラシック音楽に慣れ親しむ機会が多くなったことで、今までクラシックという大きな漠然とした捉え方で見ていたものが細分化されていくのを感じています。
それはクラシックの中でも、自分の好きな音楽、好きな作曲家というものが徐々に分かってきたからなのだと思います。私の場合ですと、ショパン、ベートーヴェン、あとはラフマニノフですね!