鼻詰まりはペットボトルを脇に挟めば治る?!
相次いでテレビ番組で紹介
このところ様々なテレビ番組で取り上げられている、脇の下に何かを挟むと鼻詰まりが解消されるというあれ。
2月3日のフジテレビ系「その原因、Xにあり!」で、その朝の鼻づまりの原因のひとつと20秒で改善する方法が紹介された。
教えてくれたのは、はくらく耳鼻咽喉科・アレルギー科クリニックの生井明浩院長。
出典 : その原因、Xにあり!20秒で改善!朝の鼻づまりは握りこぶしで脇の下を圧迫 | 若返りTV
そもそも鼻詰まりの原因って何なのでしょう。
原因は寒暖差アレルギー?
風邪や花粉症でもないのに朝起きて鼻が詰まるのは、寒暖さアレルギーの可能性がある。
急激な温度の変化によって、神経が過敏な状態になってしまう。
神経が過敏になると、鼻のなかの鼻甲介という部分が腫れることによって、鼻づまりが起こってしまう。
出典 : その原因、Xにあり!20秒で改善!朝の鼻づまりは握りこぶしで脇の下を圧迫 | 若返りTV
上記の鼻甲介(びこうかい)という鼻の内部の粘膜に覆われたひだは膨張することで冷たい外気や細菌、ウイルスから身を守ってくれるのですが、過剰に反応してしまうと鼻の気道を塞ぐ程にまで膨張するそうです。
これが寒暖差アレルギーによる鼻づまりの原理です。花粉症が原因ではない場合、鼻をかんでも意味がないというのが分かりますよね…
では、膨張した鼻甲介を収縮させるためにはどうすればよいか。
ずばり脇の下の交感神経を刺激が効果的
鼻甲介には血管があって、脇の下の交感神経を刺激すると鼻甲介の血管が収縮し鼻の穴が広がります。
出典 : 鼻づまりを治す方法はペットボトルを脇の下に挟むだけ!
ペットボトルでも握りこぶしでも、要するに脇の下の交感神経を刺激することが出来れば鼻づまりに効果的ということですね。ただ握りこぶしの場合、やりすぎると手を痛めてしまいそうなので要注意。
ペットボトルを挟む場合はある程度圧迫されないといけないので、水を入れるのは必須です。
こんな感じで挟んでみました。
挟んだ方とは左右反対側の鼻の通りがよくなる
交感神経は脇の下と鼻で左右反対につながっているので、右の鼻がつまっているときは左の脇の下、左の場合は右の脇の下を圧迫して刺激する。
出典 : その原因、Xにあり!20秒で改善!朝の鼻づまりは握りこぶしで脇の下を圧迫 | 若返りTV
やってみた感想としては挟んだ方とは反対側の鼻詰まりが、まるで溶けていくように緩和されていくのを感じました。目から鱗ではないでしょうか。