「ゆめかわいい」と「やみかわいい」は全く別物!病みを売り物にしてる者に明るい未来はない
このブログでも何度かゆめかわいい・ゆめかわ・ファンシーについての記事を取り上げました。その言葉自体に明確な定義はないのですが、単純に可愛いものではなく、淡いパステル系の紫の配色で、夢見心地なイメージを指します。
見てるとキュン♥ってしちゃう恋愛系「ファンシー柄」のイラストを集めてみた
ゆめかわいいとは本来、キキララ(リトルツインスターズ)に代表されるように、その世界観にふんわりと包み込まれて安らぎ、人がほんのりと笑顔になれるようなものだと私は考えています。
しかし、リストカットや自傷といった「メンタルヘルス系」のやみかわいいと混同される、というか意図的にそうしようとしている流れがあるのが非常に残念です。ゆめかわいいのイメージ的には障害でしかありません。
表現はもちろん自由ですが、あえて声を大にして言います。ネガティブや人の心の闇の部分をビジネスにしたり売り物にしている団体、または個人には明るい未来は訪れないでしょう。何故なら、それは破滅の道だからです。
「笑う門には福来る」という言葉があるように、ポジティブなものを発信していればポジティブは広がり、やがて返ってきます。反対にネガティブなものを放っていると、、、最終的に行きつく先は「破滅」なのです。毒々しいものは時に人を惹きつけ、熱狂させるものです。あるいは、苦しみから逃避させてくれるかもしれません。しかし、それはあくまで毒なのです。毒を摂取し続けた先に幸せはありません。
出典 : flacornについて | flacorn
江崎び○子のメン○ラちゃんは正しくそれ
江崎びす子の描く「メンヘラちゃん」の世界感が中毒性が高くてはまる人続出だったのでまとめてみた!
とあるイラストレーターの作品。包丁、ドラッグ、血、首吊りといった露骨な表現が多く、見ていてとても気分の良いものではありません。むしろ気持ち悪い・・・
ロリータ包丁🐰🎀💗持たせた pic.twitter.com/OE1YoUYEKO
— 江崎びす子 (@5623V) 2016年3月24日
心の闇を深く持っている(病んでいる)人が「闇(病み)を持ったキャラクター」に同調することで、自分を肯定してもらえてると錯覚するんでしょうね。これは錯覚でしかなく、さらなる底なし沼にはまっていくだけですけどね。病みという言葉通り、病むこと=病気ですから肯定の余地はありません。