フラワー・オブ・ライフ:悪魔は手を変え品を変え
私は2009年の夏の終わりから暮れにかけて(19歳から20歳になるタイミングで)、ずっと10代で居たいという気持ち、だがそれは叶わないという事実の狭間で、破壊的思考に包まれていました。
その時期にアセンションという言葉を知りました。人類が次元上昇するという発想は、『歳を取ることなんて考えなくていいくらいすごい時代が来る!こんなことで悩んでいるのは馬鹿馬鹿しい!』と思わせてくれて、当時の自分にとっては救いでした。
小松英星氏のガイア・アセンションというサイトを知り、YOUTUBEでアセンション系の動画(バシャール、エックハルト・トールなど)に浸るようになり、引き寄せの法則も信じるようになりました。今思えば、ニューエイジやニューソート(悪魔的なもの)にどっぷりはまっていたわけです。
当時の自分の解釈にスピリチュアルには良いものと悪いものがあるというのはあったのですが、頭の中で3次元の現実VSスピリチュアル世界という構図になっていました。どっちを見ても悪魔が手招きしているんですよね…
霊界があるってことを都合よく解釈して、うまく現実逃避させて、既成概念を取っ払い、自分の理想を実現させていきました。それがすごいエネルギッシュではありました。だから、引き寄せの法則もすごい!と思っていたわけです。(私は実際に法則を使ったわけではない)
しかしこの引き寄せの法則というのは、黒魔術に繋がるような大変危険なもののようです。
特に、最近、「引き寄せの法則」というオカルト魔術がネット上で取り上げられています。この法則をDVDの「入門書」などにして販売するサイトも、いくつかあります。出所はアメリカの“ある組織”です。それは、まさしくサタニズムの奔流です。
出典 : 「引き寄せの法則」はフリーメーソン(悪魔崇拝者)がつくった | カレイドスコープ
魔術は悪魔界への扉を開くもので、いったん扉を開いてしまったら、津波が玄関のドアに押し寄せるように、次から次へと魔界の想念が押し寄せてくる、ということが。最後は、家(魂の棲家)ごと流されて溺れ死ぬ、ということ。
出典 : 「引き寄せの法則」はフリーメーソン(悪魔崇拝者)がつくった | カレイドスコープ
この時期ビートルズ(超超超悪魔的)にどっぷりはまっていたのも、つじつまが合ってしまいます。
ビートルズが悪魔的であるという事実についてはこちらが大変参考になると思います。
ビートルズを使った洗脳工作の実態。またはビートルズを大々的に宣伝する村上春樹について。
今冷静になって考えてみると、当時の自分は悪魔の囁きばかりに耳を傾けてしまっていたのだと思います。悪魔は人間に対し素晴らしいと思わせるような現実を一時的に見せて、そうやって人を誘惑し堕落させていくのでしょう。
だだこうして今、間違いに気づき、色々なものが繋がり、謎が解けて記事を書いてる自分が居ること、これはきっと神様の計らいに違いありません。ひょっとしたら、神様は私に気付きを与えるためにわざと道を踏み間違えさせてのかもしれません。
自分のこのような気づきへの経緯と類似点が多い方が話している動画があって、思わず『おお!』となってしまいました。ご紹介しておきます。
アセンションを信じてるとやっぱりビートルズとかロックにはまるのかな、なんて。
2012年の暮れ、人類が次元上昇するなんてことはなく、目には見えないけどどこか変わっているのかなと信じるも、その気持ちも徐々に薄れていき現実に引き戻されていく。しかし3次元的なものに嫌気がさし、依然アセンションだけが心の寄り処であった。
2013年10月小松氏一押しのあるヨギの自叙伝を買い、2014年に入るとユニコという人のアセンションブログを知る。
さて今回の記事タイトルにも書いたフラワー・オブ・ライフですが、2012年6月に購入した鈴木啓介氏著の『魂を磨くアセンションを阻む闇の手口』という本で知りました。ざっくり言うと、各々がエゴを張らず、自分らしく生きることで宇宙は調和するというような考え方です。
フラワー・オブ・ライフはこのような幾何学模様で表現されます。
出典 : 『フラワー・オブ・ライフ』に眠る古代の謎
フラワー・オブ・ライフはツリー・オブ・ライフ(=生命の樹)の由来にもなっています。
歴史的にユダヤ教徒に学ばれてきたカバラも、フラワー・オブ・ライフと象徴的な繋がりを持っています。フラワー・オブ・ライフに由来するツリー・オブ・ライフのシンボルは、カバラの教育の一部として学ばれます。さらに、フルーツ・オブ・ライフで各円の中心を繋ぐと現れるメタトロンのキューブは、初期のカバリスト聖典に見られます。
出典 : 『フラワー・オブ・ライフ』に眠る古代の謎
生命の樹とは何でしょう。Wikipediaによると…
生命の樹(せいめいのき、英語: Tree of Life)は、旧約聖書の創世記(2章9節以降)にエデンの園の中央に植えられた木。命の木とも訳される。生命の樹の実を食べると、神に等しき永遠の命を得るとされる。
カバラではセフィロトの木(英語: Sephirothic tree)という。
(中略)
セフィロトの樹は、神秘思想のカバラにおいてさまざまな解釈がなされ、近代以降の西洋魔術、特に黄金の夜明け団などでは生命の樹をタロットカードと結びつけての研究が行われていたことでも有名である。
出典 : 生命の樹 – Wikipedia
魔術が出てきた時点で既に悪魔的です。この神秘思想のカバラというのが悪魔崇拝で、生命の樹はカバラのシンボルだそうです。
ご存じの方も多いと思いますが、「生命の樹」とは「カバラ」という名の悪魔崇拝のシンボルです。
出典 : RAPT | 岡本太郎の「太陽の塔」に隠されたアガルタ。悪魔は絶えず芸術作品からも私たちに囁きかけています。
この生命の樹、上記したユニコという人のアセンションブログでも取り上げられていた、というかことさら重要視されていたのを思い出しました。
重要☆図(生命の樹)でみる真の高次元の道☆低次元覚醒で生まれてしまう世界①|アセンション ~人類進化の旅・次元上昇~
hideやローラがインディゴチルドレンだと言って持ち上げていたのもこのブログです。繋がりすぎてすごいです。
インディゴミュージシャンからのメッセージ曲☆|アセンション ~人類進化の旅・次元上昇~
ローラと言えばこの666のOK(悪魔崇拝の)ポーズで有名。
最近ハリウッドデビューを果たしたとか…なるほど。
一時期hideがすごい好きだったんですが、ちょうどまだアセンションを信じている時期で、彼の魅力ってそういう露悪的なところにあったのかななんて今になって思います。hideについては以下の記事でも少し書きました。
ところで、インディゴチルドレンって何を指示してるのでしょうね。単純に悪魔の一派的な意味でしょうか。
フラワー・オブ・ライフは古代エジプトの神殿にも描かれているそうです。古代エジプトと言えば生贄の儀式のような、悪魔崇拝をバリバリやっていたところです。
出典 : 『フラワー・オブ・ライフ』に眠る古代の謎
フラワー・オブ・ライフをルシファーと結びつけている、そしてルシファーを肯定的に見ている?何とも気味の悪いブログを見つけてしまいました。
ルシファーの実験【二元性】 – wings of light(光の翼)
これはもう残念極まりないって感じです。この幾何学模様をありがたく眺めていた過去の自分が情けなくなります。
悪魔崇拝という大きな手掛かりを元に、今回も大きな繋がりがありました。